2005年09月07日
模合、やってます!

沖縄は、全国でただ一つ、80歳を過ぎたお爺さんお婆さんたちの同窓会が成り立つ県です。それは地縁血縁が強い土地柄だからです。そして、それを支えているのは実は“模合”なんです。“模合”を通じて同級生たちの付き合いは一生続くのです。ですから年をとっても、同級生たちがどこでどんな暮らしをしているのか手に取るように分かるのです。おまけに、仲間たちが支え合い、孤独を味わうことはありません。冠婚葬祭にも最大限力を貸してくれます。私達の“22会(ニーニーかい)”も20年ぐらい続いています。メンバーも、警察OB、不動産会社社長、行政書士、医者、会社重役、土建会社社長、スナック経営者、公務員OBと職業が多岐にわたっています。まさに異業種の集まりです。メンバー皆がプレーンであり、力になるのです。“22会”は“積立模合”なので、毎月積立てた1万円は年末に帰ってきます。メンバーの冠婚葬祭にかかった費用、年に一度の家族参加パーティーにかかった費用を差し引いても、それぞれに、10万円ぐらい戻ってきます。ちょっとしたミニ・ボーナスです。これからの超高齢化社会を考える上で、沖縄のこの習慣は、理想的なシステムと言えるのではないでしょうか。
Posted by タクちゃん at 20:41│Comments(0)
│出会いに乾杯!
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e→moai(イーモアイ)のe→moです。新年明けましておめでとうございますm(__)m「模合」について今年はブログも挑戦しようと思いこのTI-DABlogで書かせていただきます...
初ブログ【e→moai(イーモアイ)と共に】at 2007年01月22日 00:38
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