日本舞踊の襲名披露舞踊公演に沖縄の花が咲きました!
四代目家元・若柳旭甫先生が沖縄がお好きということ裏付けるように、会場となった札幌市教育文化会館大ホールの入り口には、見事なアートフラワーが展示され、南国の花、極楽鳥花や胡蝶蘭がアレンジされていました。そして、案内パンフレットの表紙は“シーサー”がデザインされ、来場したお客さん全員に沖縄のお菓子“ちんすこう”が配られました。そして賛助出演ということで、沖縄から琉球舞踊の比嘉涼子先生が登場、創作舞踊『平成の宴』。お弟子と北海道在住の琉球舞踊関係者が、雅な御冠船踊り『四つ竹・踊いクワディーサー』。そして比嘉涼子先生が雑踊り『鳩間節』と三題御披露下さいました。まさに、日本舞踊の襲名披露舞踊公演にして、南北の文化交流という側面も見事に持ち合わせた意義深い公演になりました。四代目家元・若柳旭甫先生はじめ、プロデューサーの松岡さんに改めて敬意を表したいと思います。ありがとうございます。写真は、私の右が比嘉涼子先生、左がお弟子さん。
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