さよならミーミ…そしてありがとう
長いことブログの更新をせず申し訳ありませんでした。正直言ってバタバタと忙しい日々が続いてしまいました。気を取り直してブログを再開しようと思ったら、悲しいできごとがありました。我が家の家族の一員、猫のミーミが死んでしまいました。ここ1年、歯を悪くして、うまく餌が食べられませんでした。ドライフードは全く駄目で、柔らかいキャットフードも、食べては「ギャーッ!」と叫んで部屋中走り回る有様でした。ペット病院に連れていったら歯茎への塗り薬と飲み薬をもらったのですが、なかなかうまくできず、ミーミは少しずつ痩せて行きました。やがて食べ物を全くとらなくなり、猫は死期が迫ると外へ出ていこうとすると言われますが、ミーミもそうでした。でも、お家の中にとどめておきました。そして夜遅く、職場で仕事している私のもとに女房から「ミーミが死にそうよ」という電話をもらいました。帰宅したのは夜中、ミーミーは居間の板の上で横たわっていました。私が抱き上げると微かに「ニャ~」と鳴きました。そして、私に抱かれるの待っていたかのようにゆっくりと呼吸を止めました。ミーミとの出会い、私が夜遅く帰宅して車を止めて外へ出ると、どこからか「ミュ~」という子猫の鳴き声。どこからだろうと周りをキョロキョロすると、なんと生まれて間もない子猫が私の足元にまつわり付いていたのです。ススけて汚れた赤毛の子猫でした。私が家の玄関に向かうとついてくるのです。私は玄関のドアを開けて「おまえ、家の子になるか?」というと、スッと我が家に入って来たのです。それ以来、我が家の一員になりました。野良猫だったはずなのにやたら人なつっこくて、私のホッペや鼻の頭にキスをする、そして時々ガブッと軽くかじる可愛い猫でした…合掌
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